科学館を利用する > 展示ガイド > 展示フロアマップ > 星のひろば・屋上天文台
<展示品のねらい>
新理工館の屋上は、星空を楽しむスペースです。80cm大望遠鏡は、夜間の市民観望会(要申込)や、昼間の星をみる会(申込不要)などで、ご覧いただけます。また、理工館7階の休憩室からは、ガラス越しにこの大望遠鏡の姿が常時ご覧いただけます。
星のひろばは、80cm大望遠鏡や太陽望遠鏡(理工館展示室に太陽像を投影)の西側にある芝生広場で、夜間の市民観望会(要申込)の時に天体望遠鏡を並べて星をご覧いただくエリアです。たくさんの小型望遠鏡が倉庫に用意され、星を指し示すレーザー装置などが設置されています。
<知識プラスワン>
【街中と山奥の市民天文台】
街中では星が見えないと言われますが、実はそうでもありません。確かにかすかな星や天の川は見えないですが、明るく目立つ星や惑星、月は街中でもよく見えるのです。そこで、市民観望会ではこういった明るい天体を、名古屋市科学館でご覧いただきます。
そのいっぽうで、天の川や満天の星の本物は、山奥でどうぞということになります。そこで名古屋市には、自然豊かな木曽御嶽の市民休暇村にも大望遠鏡による天文台があります。ここでは宿泊し、じっくり星や大自然を堪能していただけるようになっています。
参考資料
名古屋市民おんたけ休暇村のサイト
http://www.ontake-kyukamura.net/
名古屋市科学館のサイト
http://www.ncsm.city.nagoya.jp
文 学芸課天文係